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全国高等学校歴史学フォーラム2019開催報告! その2

 その1に続き、3校の発表内容を紹介します。

 

 奈良県立橿原高等学校考古学研究部による発表は「土器の文様について〜この線描けるかな〜」です。

 本研究は、歴史に憩う橿原市博物館と連携して実施した平成30年度博学連携企画展「この線、かけるかな?」での取り組みを基にしています。土器の表面に施された様々な文様は、どのような道具を使ってどのようにつけられたのか。土器の文様の観察を基に、施文具(土器に文様をつけるための道具)の復元に挑戦しました。復元した施文具を持参して、実演しながらの説明に聞き入る方が多くいらっしゃいました。3回目の参加の橿高考古研。毎回、実証的で楽しげな研究発表なので、ファンがついている様子です。

 

 

 

 次に紹介するのは群馬県立桐生高等学校地歴部「目には見えない、人々の「祈り」を明らかにする〜桐生市における文献調査とフィールドワーク〜」です。

 桐生市内に所在する神社が地域の歴史を理解するカギになると考え、文献調査とフィールドワークを重ねました。神社の位置とご祭神、どのような御神徳があるとされているのかを調べ、傾向を分析しました。その結果、町の産業と神社のご祭神に関係があることが見えてきたのです。これから桐生市の周辺に調査対象を広げていくそうです。もっと広い地域でとらえた時にどのようなことが見えてくるのか、研究の行方がとても楽しみです。

 

 

 

 最後は福島県立相馬高等学校郷土(ごうど)部による「野馬土手〜相馬の「万里の長城」〜」

 福島県相馬地方に伝わる「相馬野馬追(そうまのまおい)」という勇壮で大迫力の伝統行事があります。この野馬追は、野馬(野生馬)を敵に見立てた軍事訓練がもとだといわれています。野馬土手は、野馬が放牧地から出て周辺の田畑を荒らさないよう、放牧地の周りに築かれた土手です。野馬の放牧が行なわれなくなって役目を終え、忘れ去られようとしている野馬土手について調査し、紹介しました。地域にとって大切なものを他の地域の方に伝えることも、地域の再確認につながる大切な作業のひとつだと感じました。2018年に当館で開催した「全国高等学校考古名品展2018」にご出品いただいたことがきっかけで、活動が復活した郷土部。更なる飛躍を期待しています。

 

 

以上、7校の発表内容をご紹介しました。

 

 

発表してくれた高校生のみなさん、ご来場下さったみなさん、ありがとうございました。

発表する人も、発表を聞く人も、歓迎いたします。

また来年、九博でお会いしましょう!

 

 

投稿者 | 989tenji |
全国高等学校歴史学フォーラム2019開催報告! その1

夏休みは、体育会系、文系ともに、全国で高校生による熱闘が繰り広げられる時季ですね。

この熱闘に九博も仲間入りして、5年経ちました。

今年も8月4日(日)に「全国高等学校歴史学フォーラム2019」が開催されましたので、その様子を報告します。

発表校は7校。まずは4校の研究発表について、エントリー順に紹介します。

 

 トップバッターは、地元福岡県の学校です。福岡県立糸島高等学校歴史部による「近代以降の紙幣の変遷とその背景を探る」

 カード決済、電子決済がずい分と普及しましたが、それでもまだまだ私たちは財布を持ち歩き、現金で支払いをする機会は多いですよね。令和に改元され、新紙幣が発行されることになったのを受けて、調査してみることにしたそうです。表やグラフを使って分かりやすく分析結果をまとめていますが、紙幣の変遷の背景に対する考察は、まだまだ掘り下げる余地が残っていそうです。今後の研究の進展に期待しています。

 

  

 

 

 次は初参加の京都府立鴨沂(おうき)高等学校「鴨沂高校とその周辺から考える歴史〜モノから史料に〜」です。

 京都文化コースでは、授業の一環で学校が所蔵している絵葉書と古書籍、学校周辺に点在している石碑のデータベースづくりに取組んでいるそうです。データベースづくりは時間と手間がかかる大変な作業ですが、ただのモノを史料=研究材料にかえる大切な作業です。彼らの地道な取り組みのおかげで、今後の研究がぐぐっと進むことは間違いありません。データベースづくりの苦労を知る方々から、多くの励ましの声が寄せられていました。まだまだ作業は続くようですが、データベースが完成した暁には、これらの史料を対象にした研究の結果を発表に来てほしいと思います。

 

 

 

 

 

 3度目の参加となる長崎県立壱岐高等学校東アジア歴史中国語コース「長崎県壱岐市大久保遺跡の研究〜縄文時代晩期貝殻粉混和土器に関する一考察〜」について発表しました。

 大久保遺跡から見つかっている、貝殻の粉を混ぜた粘土で作った縄文土器の、具体的な作り方を探りました。貝殻の粉の量を変えたり、粘土に海水を混ぜたり、実証実験を繰り返してきただけに、考古学専攻の方の鋭い質問にもひるむことなく堂々と答えていました。質問者とのやり取りの中で得られたヒントも数多くあった様子で、さらに充実した研究になりそうです。

 

 

 

 岐阜県立関高等学校地域研究部と文芸部の合同発表です。タイトルは「雑誌『ひだびと』で江馬修(えま なかし)は何をめざしたのか」

 地元岐阜県で発行されていた郷土研究雑誌『ひだびと』と郷土の作家である江馬を取り上げました。人気作家の江馬が、何ゆえ郷土研究雑誌に寄稿したのか、どこへ向おうとしていたのか。一人の作家の志向に時代背景が大きく影響していたことがわかりました。地域研究部と文芸部の合同だからできた研究ではないでしょうか。次の研究課題も決まっているようです。また来年、発表に来てくれるとうれしいです。

 

 

 

 

では、その2につづきます。

 

投稿者 | 989tenji |
第1回馬頭琴ワークショップ
突然ですがみなさん、この楽器の名前は何でしょう?
馬頭琴

正解は「馬頭琴(ばとうきん)」!
モンゴルの楽器です。物語「スーホの白い馬」でおなじみですね。


いったいどんな音がするのでしょう?
馬頭琴を実際に演奏できるワークショップが3月に当館で開催されました。


教えてくださるのは「ドラン馬頭琴楽団」のみなさん。
リーダーはモンゴル人の馬頭琴奏者ドランさんです。 馬頭琴奏者ドランさん


はじめに楽団によるコンサートがおこなわれました。
迫力のある演奏の数々…。
最後に演奏された曲「万馬の轟」は馬の大群が駆け抜ける様子が目に浮かびました。 馬頭琴コンサートの様子

さあ、続いておまちかねの演奏体験!
まずは馬頭琴の持ち方、音の出し方を習います。 馬頭琴体験の様子

「ド」「レ」「ミ」きれいに鳴らせるかな…?
馬頭琴体験の様子

最後はみんなで一曲演奏。
馬頭琴ワークショップ参加者の演奏
おみごと!うまくそろいました。


次回馬頭琴ワークショップは令和元年6月9日開催です。
予約申し込み情報はこちら

馬頭琴がどんな音を奏でるのか、ぜひ体験しに来てください!
投稿者 | 989edu |
全国高等学校歴史学フォーラム2018!リポート その2

「全国高等学校歴史学フォーラム2018!リポート その1」に続いて、福岡県の学校を紹介します。

 福岡県立宗像高等学校 歴史研究会の発表は「本校を例に見た戦時中の学生たちについて」です。来年創立100周年を迎えることがきっかけで学校の歴史を調べ始め、戦時中の学生のことを知ったそうです。全国の様相をふまえた上で宗像高校の状況を整理し、学校の記念誌や卒業生へのアンケートから当時の生徒の声を拾いあげました。

 

 福岡県立筑紫丘高等学校は、この春に郷土研究部を卒部した生徒の個人研究です。題して「『幻の水城』を探る」。宗像高校と同じく戦時中のできごとをとり上げた研究ですが、「古代の水城」の研究だと思った方も多かったようです。7世紀に築かれた水城が事あるごとに、近代戦争においてもなお防衛線として意識されるということは、防塁として最も適切な場所に築かれているということではないでしょうか。時代を超えて存在感を発揮し続ける水城の姿が示されました。

 

 福岡県立糸島高等学校 歴史部は、ここ数年取組んできた鳥居の調査を「糸島地域における石工の基礎的研究」にまとめあげました。糸島高歴史部は2014年、2015年の過去2回、本フォーラムに参加していますが、今回の調査研究は2015年に発表した「イトシマの狛犬」の延長線上にある研究です。狛犬を作る石工は少ないため石工の動向を狛犬から探ることは困難という結論から、調査対象を鳥居に広げました。鳥居の型式分類を行い、型式ごと、時期ごとの分布状況を把握、その変動の様子から石工の動向を導き出しました。

 

 最後は、福岡県立朝倉高等学校 史学部「東峰村に伝わる「伝・為朝母の墓」の調査」です。鎮西八郎と称した源為朝の母の墓が福岡県東峰村にあるらしい、という情報を基に文献資料の調査や聞取り調査を行い、場所の特定に至った過程を発表しました。地元でも忘れられかけているこの墓のことを後世に伝えていくにはどうすればよいか、が目下の課題だそうです。

 

 今回のフォーラムで発表された研究は、研究対象の性質や時代だけでなく、研究手法も様々でしたが、身近なところから題材を得て、フィールドワークやアンケート調査を含む、「資料に直接あたる」という基本をしっかり押さえた堅実な研究ばかりでした。来年のフォーラムが、今から楽しみです。

今年は太宰府天満宮のご協力をいただき、フォーラム開始前にみなで正式参拝しました。

研究発表する側での参加はもちろん、研究発表を見に来るのも大歓迎です。来年の夏も、九州国立博物館でお会いしましょう!

投稿者 | 989tenji |
全国高等学校歴史学フォーラム2018!リポート その1

 2014年から毎年開催してきた「全国高等学校考古学フォーラム」。昨年から「歴史学フォーラム」に衣替えし、発表形式も壇上発表からポスター発表に変わりました。開催時期は例年と変わらず、8月です!昨年はリポートできませんでしたので、今年はシッカリ報告したいと思います。

 

 発表形式が変わりましたので、より多くの学校に参加していただけるようになり、今年は7県10校の学校が参加しました。うち、地元福岡県の学校は4校。にぎやかなフォーラムとなりました。

 

 今回最も遠くから参加したのは福島県立相馬高等学校 郷土部。郷土と書いて「ごうど」と読みます。相馬高校からは現在、当館4階文化交流展示室で開催中の「全国高等学校考古名品展2018」に多くの資料をご出品いただいています。その出品資料のひとつ、土面に注目し、「土面と巨人伝説」について発表しました。土面の出土地は三貫地貝塚。→貝塚形成後に海水面が後退したため、貝塚は内陸部に位置する。→巨人が貝を食べた後に貝殻を捨てた場所が貝塚であるという伝承が生まれる。ということで、土面が巨人伝説と結びつきました。科学的調査の結果だけでなく、地域伝承が伝えることを汲みとることも大切だと考えました。

 

 

 栃木県立学悠館高等学校 歴史研究部の発表は「『地誌編輯材料取調書』から読み解く皆川八ヶ村の信仰史」です。なんと、同校歴史研究部は平成25年度から栃木県皆川八ヶ村の『地誌編輯材料取調書』の翻刻(古文書の文面を誰もが読めるよう活字にすること)に取組んでいるそうです。その翻刻作業の中で気づいたことをテーマにしました。時代を超えて「山」が人びとの暮らしの中で特別な存在であり続けたことにたどり着きました。この「山」の存在については相馬高郷土部の研究でも言及されましたし、巨人伝説は栃木にも伝わるということで、思いがけない共通点が浮かび上がりました。

 

 続いて、群馬県立桐生高等学校 地歴部「江戸時代の信仰のあり方〜墓石調査における形式と戒名の分析を通して〜」をご紹介しましょう。まず、江戸時代に農村部であった安中市の墓石の形と戒名の調査を実施。調査成果を分析し、時期的な変遷と、城下町高崎との関係性を探りました。調査用紙をつくり、調査項目を明確にする等、基本をきちんと押さえた信頼できる調査結果に基づく分析でした。こうした調査による事例の積み重ねが研究の進展につながります。地味だけれども重要な活動です。

 

 2016年に続く2度目の参加、岐阜県立関高等学校 地域研究部の発表は、「よみがえる渡辺三三(さんぞう)旧蔵資料〜文化財の保全と活用を考える〜」。岐阜県出身の歴史学者、渡辺三三。関高地域研究部は、彼が仕事で赴いた満州の地で採集した考古資料、写真や書籍の保存と活用に携わりました。その経緯と、一連の作業の中で考えたことを発表しました。地域研究部が経験したことは博物館が担っている業務の一部であり、日々取り組み続けている課題でもあります。これで終わりとせずに、今後の研究活動の中でも考え続けてほしいと思います。

 

 昨年に続く2度目の参加、長崎県立壱岐高等学校です。壱岐高校はクラブ活動ではなく、東アジア歴史・中国語コースの歴史学専攻の生徒達による研究「壱岐島の黒曜石〜馬立(もうたる)海岸遺跡を中心に〜」です。自分達が通う学校の近くにある縄文時代の遺跡に注目しました。地表調査を行って採集した黒曜石の産地分析を行い、産地によって石器材料とされたり、されなかったりすることと、その理由を突き止めました。実際に自分達で石器を作ってみるなど、実践的な研究でした。

 

 同じく昨年に続く参加となりました大分東明高等学校郷土史研究部。今回は大分新聞を題材に「新聞で追う100年前の大分〜戦争・暴動・疫病〜」について発表しました。地方新聞の記事を通じて、世界で起きた出来事が大分ではどのように受け止められたのか、そして大分では何が起きていたのかに迫りました。世界と関わる大きな出来事を軸にまとめた年表が面白い、という感想が他校の生徒から聞かれました。

 

 

 残る福岡県の学校4校の発表については、「その2」でお伝えします。お楽しみに。

 

 

投稿者 | 989tenji |
この夏、弥生人に会いにきませんか?

7月某日の猛暑の中、博物館の展示室に現れたのは…

弥生人!!

弥生人

実は↓↓↓こちらのイベントのリハーサル中なのです!

弥生人

『弥生人現る!!〜101回目の米作り〜』

弥生時代の米作りのすべてがわかる、九博オリジナル劇!

 

私たちがいつも食べている「お米」

それは、いつから食べられていたのか?

水田はいつ、どうやって作られたのか?

日本で最初のお米作りの謎に迫ります!

 

今回は、その内容を少しだけご紹介!

弥生人

博物館4階の展示室には、縄文〜弥生時代の土器や農具が展示されています。

そこへ登場するのが、お米博士 板付米夫(いたづけよねお)先生です。

米夫先生はお米が大好き(*^^*)

なのできっと、弥生時代の米作りについて教えてくれるはず。

弥生人

弥生時代が大好きな案内人 純米(じゅんべい)は博物館の秘密を知る人物です。

彼の後に続いてトンネルを抜けると、何かが起こるかも…。

弥生人

弥生人の2人の男女が出会うところから、物語が始まります。

体は大きいけど、頼りなさそうな主人公、作郎(さくろう)

作郎にとっては高嶺の花の美女、弥生(やよい)

 

作郎が弥生を振り向かせる為に、先祖代々100年越しの米作りに挑戦します!

村一番のお米作り名人、米助(よねすけ)の力も借りて米作りスタート!

弥生人

果たして、米はできるのか!

そして、弥生は作郎に振り向くのか!?

感動のラストには、巨大な動物も登場します!

せひ博物館でご観覧ください!

弥生人

 

上演日時:8月10日(金)8月18日(土)

     11:00〜14:00〜18:00〜 ※一日3回上演。各回約1時間

場所:九州国立博物館4階 文化交流展示室

料金:文化交流展示室の観覧券のみ必要。高校生以下無料。

申込不要!

俳優の情報など、詳しくはこちらをご覧下さい→

予告編はこちらから→

投稿者 | 989edu |
古代衣装&竪穴住居組み立て体験レポート!Back to the KODAI

5月のGWが、あっという間に過ぎ去ってしまいましたね葉

博物館でも、楽しいイベントが目白押しでした!

今回は、その中の

古代衣装&竪穴住居組み立て体験「Back to the KODAI」のイベントをご報告します!

古代衣装

このイベントは、5月3、4日の2日間、博物館のエントランスで行われました。

竪穴住居の組み立ては、朝早くから、小さなお子様からお父さん、お母さんまで、たくさんの皆さまに参加していただきました!

今回建てた竪穴住居は、朝鮮半島から日本に伝わってきた「松菊里型(しょうきくりがた)といわれる住居です。実物の1/2の大きさです。

竪穴住居

柱がたくさん。これを上手に組み合わせて、ヒモで結び、

竪穴住居

完成です!!1時間半くらいで出来上がりました!

中に入ったり、外から写真を撮ったり…

皆さま、思い思いに楽しんでいただけたようで、嬉しいかぎりですきらきら

 

古代衣装体験のほうは、今回新しい衣装がお披露目されました!

古い時代の衣装から、ご紹介します☆

まずは、おなじみの貫頭衣(かんとうい)。

頭から布を被り、腰ひもを結ぶ衣服です。

お揃いで着ていただきました!

古代衣装

とても良く似合ってます〜!男性の髪型「みづら」もかっこいい!星

 

つづいて、古墳時代の衣装です。

この衣装は、古墳時代の埴輪を参考にして作りました。

古代衣装

男女の衣装をお二人で着ていただきました!並んでいただくと、また素敵ですね〜!

女性は巫女形の埴輪を参考にしています!お美しいですね!キラキラ

古代衣装

ご夫婦で着ていただきました!

お子様もご一緒に☆かわいいです!古墳時代の仲睦まじいご家族ですね!仲良し

 

そして…いよいよ、出来立てほやほやの衣装。

奈良後期〜平安初期(菅原道真公の時代!)です!

男性は、文官朝服(ぶんかんちょうふく)という役人の衣服、

女性は男性と同等の女官朝服(にょかんちょうふく)という衣服を参考に作りました。

この時代はまだ、唐の雰囲気が感じられます。

古代衣装

ご家族で記念写真☆

小さなお子様でも、着ることができました!「かわいい!」とスタッフに大人気でしたえへ

古代衣装

衣装体験ラストのお客様に二人で着ていただきました!並ぶとさらに華やかでとても良いです!花

 

奈良後期〜平安初期の衣装は大人気で、お客様をお待たせすることになってしまい、申し訳ありませんでした。

こんなに大変な服を、古代の人は着ていたんですね。

着付けの出来るボランティアさんは、着せるのがとても速くて大変助かりました!

 

参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

このようなイベントを行う際には、九博HP、Twitterなどで告知いたします!

今後もよろしくお願いします拍手

投稿者 | 989edu |
第3回 スケッチしナイト☆ 〜六郷満山の仏さま〜

 

10月21日(土)に、夜間開館の特別企画

第3回 スケッチしナイト星

が4階文化交流展示室で行われましたき

 

 

今回は特別展示「六郷満山展」会期中ということで、

スケッチしていただいたのは・・・

 

阿弥陀如来立像 (あみだにょらい りゅうぞう )  

国東市・瑠璃光寺

 

矜羯童子立像 (こんがらどうじりゅうぞう ) 制吒迦童子立像 (せいたかどうじりゅうぞう )

豊後高田市・真木大堂

 

阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう ) および観音菩薩 (かんのんぼさつ) 勢至菩薩立像 (せいしぼさつりゅうぞう)

豊後高田市・富貴寺

(すべて「六郷満山展」出品作品)

 

の三ヶ所です。

これまでは、スケッチの対象は一つだったのですが、

今回は特別に三ヶ所の中から選んでいただきましたkyukyuゆう★

 

まずは、「六郷満山展」担当研究員より解説おんぷ

それぞれに仏像の表情、顔や体のふくよかさ、

衣のひだの刻み方など

見所や違いを十分に聞いたうえでスケッチ開始。

 

 

今回は20名の方の参加がありました手

中にはうれしい毎回参加の皆勤賞の方もkyu

 

 

お話を少し伺ってみると、

絵手紙教室のグループの方々、

学校で芸術を学んでいる方、

展示室に来たらイベントが行われていたので、

ミュージアムショップでスケッチブックを買って参加された方など、様々。

みなさん思う存分スケッチを楽しまれていましたえんぴつ

 

作品の一部を紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は未定ですが、当館ホームページでお知らせしますので、

ぜひ、みなさんHPをこまめにチェックして下さいね。

 

投稿者 | 989edu |
第2回 スケッチしナイト☆ 〜阿修羅像を見つめて〜

九博の展示資料をスケッチする

夜間開館の特別企画

スケッチしナイト

第2回目が8月19日(土)に開催されました!

 

今回のお題は・・・

 

「再現文化財 国宝 興福寺 阿修羅立像」

出ました!

みんな大好き阿修羅像矢印上

こちらの像は、入念に調査・分析をして、制作当初の姿を再現したものです。

とても鮮やかな朱色できれいですね〜音符

 

阿修羅像の人気のためか、夏休み効果なのかは分かりませんが・・・

なんと、約30名もの方にご参加いただきました!

 

担当研究員の解説を聞いたのち、スケッチ開始です★

↑もくもくと描いている様子

 

さて、どんなスケッチが出来上がったのでしょうか?

完成した作品を一部ご紹介〜きらきら

力作ぞろいで見ごたえ十分ですね!!!

あまりに熱心に描いている方が多かったため、

予定よりも時間を延ばして描いていただきました。

 

次回は秋頃の予定です!

今回参加できなかった方も、ぜひお越しください♪

 

 

投稿者 | 989edu |
世紀の対決!高校生VSクロマニョン人!!

縄文人の弓矢クロマニョン人の投槍器、果たしてどちらがより多くの獲物を仕留められるのか。

大勢のギャラリーに見守られ、世紀の戦いが今、始まる・・・!!!

 

 

というわけで、「高校生VSクロマニョン人〜今晩のごちそうを狩れ〜」

と題した実験イベントが、去る8月6日(日)開催の

「全国高等学校歴史学フォーラム2017」の中で行われました。

 

対決するのは、動画や本ブログでもおなじみのクロマニョン人 ヘッタと、

奈良県立橿原高等学校 考古学研究部です。

 

橿原高校 考古学研究部のみなさんは、自分で作った石器で鶏肉をさばいて調理したりなど、

とっても音符アクティブ音符に古代を勉強されています。

そんな楽しい部活動の中で、昨年縄文人の弓矢を再現することに成功!!!

同校の弓道部員に使ってもらったところ、なんと

飛距離50メートル越え

発泡スチロールの的に深さ約10cmほど突き刺さる

という実用性に優れた弓矢が完成したというのです・・・!

 

矢を遠くに飛ばす弓と

槍を遠くに飛ばす投槍器。

 

これは、我が教育普及チームの血と涙の結晶である投槍器

狩猟道具としてどんな違いがあるのか?

 

知りたい!

シリタイ!

SHI・RI・TA・I !!!

 

そんな経緯から、この夢の対決(実験)が実現したのですきらきら

 

台風5号の九州への接近により、あわや中止かと思われました本イベント・・・。

雨は降らなかったため、強風のなか何とか実施にこぎつけたところ、

たくさんのお客さんにお集まりいただけました!

 

対決方法は、高校生とクロマニョン人ヘッタが

同じ位置から同じ的を交互に狙い、矢や槍が当たるかどうかを試します。

 

的は3つあり、それぞれ獲物となる動物を想定して距離・高さを設定しました。

必要な飛距離 的の高さ
的.ぅ離轡 10m 0.6m

的▲オツノジカ

12〜13m 1.5m
的マンモス 15m 2m

 

ちなみに、一番近い的との距離(10m)はこのくらい。

いざ、勝負!

 

対決の様子(一部)はこちらをご覧ください電球

見事にイノシシ風船を打ち抜いたヘッタ!きらきら

遠くの的にも当たってましたね。

高校生の弓矢もよく飛んでますね〜\(^o^)/

観客のみなさんも白熱した戦いに歓声をあげていました手

きっと、これらを毎日使っていた縄文人やクロマニョン人は、

コントロールも飛距離も、さらに抜群だったんでしょうね!

 

こうして大盛況のなか、対決の幕は下りたのでした。

 

そのあとは、

「投槍器を使って槍を投げてみたいにこにこ!

という観客のみなさんの声にお応えして、

ヘッタの投槍器体験会を急遽開催しました☆

男の子も

女の子も

高校生も

お姉さんも

きゅーはく職員も!

やあっ!!

 

 

 

しかし、ここでアクシデントが・・・

 

 

 

あーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

槍と一緒に投槍器も手から離れてしまい、

コンクリートに打ち付けられた衝撃でまっぷたつに・・・

(左:ショックのあまり嘆くヘッタ)

(右:神妙な面持ちの投槍器を壊してしまった本人)

もともとは、先端のかわいい小鳥の尻尾が

槍を引っ掛けるフックの役割をしていたのですが・・・

小鳥と持ち手の境目が見事に折れてしまいました!

たまごぱっか〜んたまご

 

おや?でもこの折れ方は・・・

ラスコー ハイエナ

《ハイエナのような動物が彫られた投槍器》複製

ラ・マドレーヌ岩陰遺跡(フランス)出土、マドレーヌ文化(約2万〜1万4500年前)、フランス国立考古博物館所蔵

Photo©RMN-Grand Paris (musée de la Préhistoire des Eyzies) / Franck Raux

 

ラスコー展に現在展示中の投槍器と同じでは??

 

この投槍器は、上の写真の右下部分が槍を引っ掛けるフックになっていて、

左下の部分が持ち手が折れた箇所だと考えられています。

折れた箇所を補足して、本来の形を図示すると以下のようになると思われます。

 


 

《ハイエナのような動物が彫られた投槍器》複製 破損箇所の図示

 

また、持ち手に穴が開いている投槍器も発見されていますが、

おそらく投槍器が飛んでいかないように、この穴にひもを通して

腕に固定していたのではないかと思われます。

 

おわかりいただけたでしょうか?

やはり、持ち手とモチーフの境目が折れやすいのですね・・・。

そして、腕にひもを通すことの重要性も再認識。

思わぬアクシデントで、クロマニョン人の苦労と工夫を

またも垣間見ることになりました。

何事も試してみないと分からないものですね!(←教育普及のモットー)

 

こうして、弓矢・投槍器の機能性と、

思いがけず投槍器の破損原因を知ることになった一日なのでした。

 

橿原高校 考古学研究部のみなさん、ありがとうございました!きらきら

正々堂々戦ったあとは、ヘッタも一緒にハニワのポーズ!

 

ヘッタとザッパに会えるのもあと2回!

金曜日夜のきゅーはくに、ぜひお越しください★

 

 

ナイトミュージアム

「クロマニョン人現る!!」

2万年の時を超え、タイムスリップしてきたクロマニョン人に会いに行こう!

大好評につき、追加実施決定!!
平成29年
7月15日(土)
8月4日(金)
8月18日(金)*追加実施
9月1日(金)*追加実施

17時00分〜20時00分の間に数回登場 

会場:九州国立博物館 特別展会場

料金:本展観覧券が必要

 

投稿者 | 989edu |
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