きゅーはく女子考古部 5期生活動スタート!!

きゅーはく女子考古部も5年目を迎えました。

いよいよ、5期生の活動スタートです!

 

第1回目はオリエンテーション!(^^)!

九博と考古部のことを知ってもらうために、

いろいろなお話を聞いていただきました♪

 

まずは顧問・副顧問・マネージャーの紹介から。

貫頭衣とみずらを身につけた顧問・副顧問たち。

ちょっと緊張気味?

小嶋顧問(一番手前)は、長いみずらは偉い人の証と

なんだか満足げなご様子。

それぞれの専門分野を教えてもらいました。

 

次に、マネージャーからこれまでの活動紹介です。

何かを作ったり、九博を飛び出して遺跡を見学したり。

部員さんのアイデア次第で、色んなことができますよ

 

続いては、5期生の自己紹介

今期も小学5年生から60代の方まで、幅広い年代の方がいらっしゃいました。

お住まいも福岡県内に限らず、熊本長崎、さらには大阪からお越しになる方も!

情熱を感じます(*゜▽゜*)!!

詳しい人もそうでない人も、一緒に盛り上げていきましょう!

 

皆さんの熱い思いを聞いたあとは、

顧問・副顧問の文化交流展示室どやツアー

ネーミングの通り、4階文化交流展示室を

顧問と副顧問たちが専門分野をどや顔(゜▽゜)で案内するツアーです。

まずは小嶋顧問から太宰府とその周辺の歴史について。

展示室の前の床の地図で解説中。

展示室に入ってみる…と、おや?この人は?

川村副顧問・・・に似ている清の皇帝です!!

なんとタイムスリップして駆けつけてくれました。

お話してくださったのは中国の戈(か)について。

小澤副顧問と一緒に、日本のものとの違いを教えてくれました(^^)v

(戈についてはこちらを参考にしてください♪)

続いて、小嶋顧問がいま話題沸騰中の

新元号記念特別企画「令和」展について解説!

埴輪についても熱く語ってもらいました!

専門分野について話し出すと止まらない顧問・副顧問たち。

部員さんからたくさん質問も飛び出し、

白熱したどや(゜▽゜)ツアーでした!

 

お昼をはさんで、午後の一発目は

博物館の虫講座

文化財をおびやかす害虫たちについて、

九博科学課の職員からレクチャーしてもらいます。

実際に虫食い被害にあった資料や

虫(標本)を見せてもらい、

部員さんたちは興味しんしん!

大事な文化財を守るために、

博物館が気をつけていること。

来館者の方に気をつけていただきたいこと。

色々なお話をしてもらいました(^^)

 

続いては、バックヤードツアー

普段お客さまが入ることのできない

博物館の裏側をご案内しました

 

窓から収蔵庫の中を見ることができたり

3Dプリンタで出力した文化財のレプリカをさわってみたり

4月に新調されたCTスキャンもお披露目!

文化財を壊さずに、内部の構造などを知ることができます

文化財の修理工房も窓から見学!

そして文化財を保存するための箱を作る部屋があることを、

マネはこの日初めて知りました…。

博物館、う〜ん奥が深い!

まだまだいろいろな設備があるんですよ(^^)v

 

そして締めくくりは、小嶋顧問によるガイダンス。

その名も

「考古学とは?」

そもそも考古学とはどんな学問なのか?

顧問の熱い思いがあふれます…!

ちなみに顧問の今年のテーマは「マニアック」だそう。

どんな活動になるのか、とっても楽しみです!

 

最後にみんなで記念撮影をしました。

はい、チーズ!

このメンバーで1年間頑張ります!

よろしくお願いしま〜す\(^o^)/♥

 

 

 

 

投稿者 | 989edu |
きゅーはく女子考古部 番外編〜春の山城ツアー!前編〜

今回は、きゅーはく女子考古部番外編です!

古代山城(こだいさんじょう)

大野城(おおのじょう)ツアー!

女子考古部

今年度最初の活動に、女子考古部1期〜4期の有志が参加しました★

まずは、前編!

 

・・・大野城とは??・・・

663年、日本は唐(現在の中国)と新羅(しらぎ。現在の朝鮮半島にあった国)の連合軍に、

白村江(はくそんこう。朝鮮半島にあった場所)での戦いで敗れてしまいます…。

「このままでは日本が攻められるかも!」と考えた当時の人々は、

急いで北部九州に防衛施設築きました。

その中のひとつが、大野城です!

665年に、福岡県の太宰府市、大野城市、宇美町にまたがる

四王寺山(しおうじやま)に築城されました。

女子考古部

↑大宰府政庁跡の背後に見える四王寺山

しかし、実際に大野城が他国から攻められることはありませんでした。

その後この山は、

奈良時代に四王寺が創建、戦国時代には合戦の場、江戸時代に石仏三十三ヶ所が建立…と数々の歴史の舞台となります。

 

版築土塁(はんちくどるい)に囲まれて…

土塁とは、土の堤防のようなもの。

版築とは、土や砂の層を重ねるごとに、上から棒でつき固めていく技法です。

この技術は、朝鮮半島から伝わったとされています。

女子考古部

↑復元された版築土塁の断面。土の色が違う部分が層になっているところ。

女子考古部

↑大野城は、奥に見える案内パネルの通り、周囲にぐるっと尾根があります。

この尾根に沿って、版築土塁が築かれ、谷を塞ぐ石垣が築かれ、城門9箇所造られました。

土塁の外周は、約6.8km!

北側と南側の一部は二重土塁になっていて、総延長は約8.2km!!

女子考古部

↑土塁の上を歩いています。

 

土塁の内側には、現在確認されているだけでも約40棟、おそらくは全体で70棟以上の建物があったとか!

これは見所が多そうだ!(^^)

 

・・・山城マスターと巡ろう!・・・

女子考古部

スタートは、焼米ヶ原(やきごめがはら)駐車場。

案内役は、きゅーはく女子考古部の小澤副顧問です。

山城を研究しており、平成15年度の豪雨で被災してしまった大野城の復旧にも携わった、

まさに山城マスター!

 

ちなみに、大野城の面積は東京ドーム60個分、福岡ドームだと40個分です。

一日では、到底巡ることができないので、今回は南側限定のツアーです。

 

‖精防楔城門跡

女子考古部

↑城門付近には石垣が残っています。

使われている石は、花崗岩(かこうがん)。

この山に元々ある石が使われています。

谷や川の箇所に作られる石垣は、このようにしっかり積まれていることが多いですが、

表面だけ石垣風に石を貼り、中は土のところもあるのだとか!

そのような石垣は「貼石垣(はりいしがき)」とよばれています。

敵に「この城、頑丈そう!落とすの無理!」と思わせるため、

また、見た目を立派にして権威を見せるためだそうです。

女子考古部

↑中央あたりが、かつて城門があった場所。

ただし、城門は古代に3回ほど改築されていて、幅が最初期より狭くなっています。

付近からは、城門の屋根についていたであろう鬼瓦が3つも出土しています!

女子考古部

↑そして、地面の石に注目。

大野城の城門といえばコレです。

 

少し復習になりますが、きゅーはく女子考古部では、これまでに何度も「礎石(そせき)」が登場しました。

女子考古部

↑九州国立博物館4階、大宰府南門模型より。

建物の柱が地面の水分で腐らないようにするため、地面と柱の間に置かれる石。

これが礎石です。

jyosi

↑太宰府口城門跡にも、礎石がある…おや?

この穴は何でしょうか?

女子考古部

↑県民の森センターに置かれているコレは、同じく大野城の宇美口城門跡の地面にあったもの。

おそらく大野城の城門すべてに、あったであろう…

これは「唐居敷(からいじき)」といいます。

門の両側に置いてあり、扉を開閉できるように細工がされているのです。

・・・唐居敷とは??・・・

女子考古部

●赤い部分●

一番小さい穴には鉄製の棒状の金具が入ります。

穴の中には鉄サビが残っています!

金具の上部は球体のような形になっていて、

扉にはその形とぴったり合う穴があいていたと考えられます。

これで、扉が開閉する仕組みができます。

●黄色い部分●

扉の両側につく門の柱です。

太宰府口のものは円柱です。

宇美口のものだけ唯一、四角い柱です。

●白い部分●

方立(ほうだて)と言います。

扉と柱だけでは、その間に隙間ができてしまい、スカスカの門になってしまう!

かといって、扉と柱をピッタリくっつけたら、扉が開きません。

ということで、目隠しの役割がある柱が、真ん中にありました。

 

でも、これだと方立が扉の邪魔になってしまう…と思われる方もいるかもしれません。

しかし!こういった要塞の城門は、内開き!と熱く語る山城マスター。

女子考古部

扉の開閉を場内でコントロールできるなど、ちゃんと理由があるとのこと。

(外開きだと、敵に押さえられたら開けられなくなる)

なるほど…。

扉は内にしか開かないので、方立は邪魔にはなりません!

 

この唐居敷は、城門跡を調査する際の非常に重要なアイテムなんです。

 

土塁の災害復旧

女子考古部

↑太宰府口城門跡から、次の目的地、焼米ヶ原へ移動中。

歩いているところは土塁です。

ここの土塁は外側が、かなり急な崖です。

この土塁も平成15年度の豪雨で崩れてしまった箇所です。

どのように復旧したかと言うと、版築で土塁を築き直したそう!

ほぼ直角なので、大変な作業ですね。

大野城全体で50ヶ所ほど復旧作業が行われました。

 

焼米ヶ原〜尾花礎石群(おばなそせきぐん)

女子考古部

↑ここには10棟以上の高床倉庫があったと考えられています。

大野城は、食料の貯蓄としての役割も果たしていました。

女子考古部

↑今でも、黒く炭化したお米を見つけることができます!

そのため、ここは焼米ヶ原とよばれています。

女子考古部

↑炭化米探しに夢中になる部員たち。

地面を削るのは御法度です。

 

さて、お米を見てそろそろお腹がすいてきました。

お昼ごはんを食べて、午後のツアーもはりきっていきましょう!

 

後編に続く!

 

投稿者 | 989edu |
きゅーはく女子考古部5期生 大抽選会!

さぁ!今年もこの一大イベントがやってまいりました。

きゅーはく女子考古部5期生を決定する

大抽選会です!

 

今年の応募総数は、70組でした!

たくさんのご応募、本当にありがとうございました!

 

女子考古部

令和を記念して、大伴旅人の衣装を着た女子考古部顧問。

顧問の前の箱には、運命の抽選箱が…。

女子考古部

圧し掛かるプレッシャーに、顧問も思わずこの表情。

定員は20名です。

誰が当たるかは、誰もわからない。本気の抽選会です!

女子考古部

28番の方、当選!!

 

抽選を繰り返し、5期生が決定しました!

当選された方、おめでとうございます☆

第1回活動でお会いしましょう!

 

心苦しいのですが、5期抽選会はこれにて終了です。

みなさま応募メールに、女子考古部に対する熱い想いをいっぱい書いてくれました。

読んでいて励みになります!

そして顧問マネ一同、「全員当選にできれば…」と、毎年悔しい気持ちになります。

 

今後ともきゅーはく女子考古部をよろしくお願いします!

 

投稿者 | 989edu |
きゅーはく女子考古部 5期生募集スタート!

今日から4月!4月といえば、

きゅーはく女子考古部新部員募集の時期です!!

本日より、5期生の応募スタートです!!

応募者多数の場合は

厳 正 な る 抽 選

を実施させていただきます。ご了承ください!

詳しくはこちら

女子考古部の活動を知りたい方はHPをご覧ください

 

ご応募、おまちしてま〜す\(^o^)/

投稿者 | 989edu |
きゅーはく女子考古部presents 古代の宴へようこそ!

4期生の活動を締めくくるのはこちら!

きゅーはく女子考古部presents

古代の宴へようこそ!

11ヶ月間の活動を通じて部員さんが感じた考古学の楽しさを、

たくさんの方々に知ってもらうためのイベントです

部員さんがさまざまなワークショップや展示を企画しました!

 

予告編では準備の様子をお伝えしましたが、

今回は当日のレポートです\(^o^)/

4期生はMY貫頭衣を着て、お客さんをおもてなししました

 

 * * 活動紹介(展示) * * 

4期生の活動を一挙にご紹介するコーナー!

部員さんお手製の石包丁、アクセサリー、

土器・埴輪、ミニチュア古墳を展示しました♪

石包丁の側には稲(レプリカ)が置いてあって、雰囲気ありますね〜。

こうして並べてみると、どれも個性的で見ているだけで楽しい(^^)

活動の様子をまとめた冊子の拡大版も一緒に展示しました。

お客さんも興味しんしんです!

部員さんは活動の大変だったところや工夫したところなど、

いろいろなことをお客さんにお話して盛り上がっていました♪

会場では、スライドショーも放映しました!

 

 * * 石職人に弟子入り(ワークショップ) * * 

勾玉によく使われる素材の一つである滑石(かっせき)

削って・みがいて、自分だけの勾玉が作れちゃうワークショップ。

整理券があっという間になくなっちゃうほどの人気でした!

部員さんから作り方を聞いて、レッツ勾玉作り!

家族連れも、お友達同士も、おひとりの方も、作り始めると無言・・・。

 

みなさん、まさに職人です・・・!

ハートの勾玉ネックレス

ハート型土偶をかたどった勾玉も!細かくてすごい!

丁寧に作って、素敵な勾玉ができました★☆

 

 * * 古代絵画教室(ワークショップ) * * 

二つ目のワークショップは、古代をモチーフにしたプラバン作り!

好きな絵柄を描いて、部員さんに焼いてもらうだけで

かわいいプラバンができあがります

絵柄のラインナップは、前方後円墳

ちょっと形が複雑な土器や、

双脚輪状文も!

好きな色のカラーペンでなぞっていきます。

大人も子どもも楽しそう!

埴輪がサボテンに!かわいいですね

参加者のオリジナリティが光る人気ブースでした

 

 * * 念願のマイホーム * * 

弥生人の住まいである竪穴住居を実寸の2分の1サイズで再現!

昨年に引き続き登場です!

教育普及のイベントでご覧になったことがある方もいらっしゃるはず*

皆で中に入ってみたり、貫頭衣を着て一緒に撮影したり。

雰囲気満点です

一度入るとやみつきになってしまう、不思議な魅力が!

おっと!

部長がテレビ局の取材で、ホール内をご案内していました。

堂々としたふるまいですね。さすが部長〜!!

 

 * * 古代人in甕棺(衣装体験&体験フォトブース) * * 

貫頭衣を着て、甕棺に埋葬されてみるコーナーです。

部員さんお手製の甕棺パネルが素敵!

手前の椅子に座って撮影すると、

くり抜かれている穴から中の人の上半身が

ちょうどいい感じに写ります

副葬品の鏡や銅矛も一緒に。

大きさといい、副葬品の充実っぷりといい、

とてもリッチなお墓です!

↑埋葬中のようす

 

貫頭衣の着用のみでももちろんOK

みずら島田まげで髪型を再現したり、

管玉ネックレスなども身につけて

気分はすっかり古代人!

かっこいいポージングです(^o^)/

小学生部員がまるでアパレルショップの店員のようでした

 

 * * ライフラリー(クイズ&スタンプラリー) * * 

活動にちなんだクイズを各ブースで出題!

石職人コーナーでは、ヒスイ・滑石・黒曜石

3種類の石の中で、最も硬い石を選ぶ問題です。

実際に石を置いてみました!

こんな色をしているんですね〜。

あとはこんな問題も。

ななめ穴住居(笑)

選択肢が面白いです(^m^)

クイズを解いたら、そばにあるスタンプを押します。

全てのブースをまわったら、受付裏で答え合わせをして

じゃじゃん!

もれなく、オリジナル缶バッジをおひとつプレゼント

部員さんが考えたデザインを元に作成しました。

イノシシや埴輪、前方後円墳など、女子考古部らしいモチーフですね

 

以上のラインナップで、

大盛況のうちに宴は幕を閉じました。

4期生らしい楽しい宴でしたね!

部員さんもお客さんもとても楽しそうな表情が印象的でした(^^)

 

これにて、4期生の活動が終了です!お疲れ様でした

これで考古女子に認定されました\(^o^)/

考古部の活動が終わっても、考古学を楽しんでくださいね〜

4期生の活動は、女子考古部HPで見ることができます。

是非ご覧ください!

 

そして!!

きたる 4月1日(月) より、

きゅーはく女子考古部は

5期生の募集を開始します!

詳しくはこちら

私たちと一緒に考古学を楽しんでみませんか?

たくさんの方のご応募、お待ちしてま〜す\(^o^)/

投稿者 | 989edu |
第10回きゅーはく女子考古部 〜古代の宴直前!舞台裏に密着!〜

今年度の女子考古部活動も、残りあと2回となりました。

最後の活動は、3月2日(土)!

きゅーはく女子考古部presents「古代の宴へようこそ!」です!

女子考古部 古代の宴

時間:11:00〜15:00

場所:九州国立博物館1階 ミュージアムホール

詳しくはこちらから→

どなたでも参加できるイベントです。

1年間活動してきた部員たちが、考古学の楽しさをご紹介します!

 

今回は、宴の予告編!

準備に奮闘する部員たちに密着しました(^o^)丿

女子考古部 古代の宴

 

さっそく、それぞれのブースをご紹介。

●古代絵画教室

見本を見ながら、プラバンに絵を描いて、キーホルダーを作ります!

見本はすべて古代にちなんだもので、簡単なものから難しいものまで複数ご用意しています。

女子考古部 

イラストを描いて、穴を開けて、ハサミで切って…

女子考古部 古代の宴

オーブンなどで、温めると…

女子考古部 古代の宴

かわいい埴輪チャームの出来上がり!

女子考古部 古代の宴

同じ埴輪の形でも、塗り方によって個性的なキーホルダーが作れます!

女子考古部 古代の宴

腕に自信のある方は、ぜひ見本の中から難しめのものにチャレンジしてみてください!

※受付にて整理券を配布します※

 

●石職人に弟子入り

石から、アクセサリーを作りましょう!

石職人に教わりながら、削ってかたちを作ります。

女子考古部 古代の宴

女子考古部では9月にアクセサリー作りを行いました。

↑根気良く削ってみがくと、ピカピカの綺麗なアクセサリーができます☆

女子考古部 古代の宴

↑いろんな考古学の資料から、面白いかたちを探す石職人たち。

これらをお手本として作るもの楽しそうです!

※受付にて整理券を配布します※

 

●古代人in甕棺(かめかん)

古代の衣装、貫頭衣(かんとうい)を着て、甕棺に入っているような写真が撮れるブースです。

甕棺とは、北部九州で盛んに用いられた土器の棺です。

女子考古部 古代の宴

↑甕の中に遺体を埋葬します。

当館の4階にも甕棺模型が展示されているので、それを参考にしつつ、

女子考古部 古代の宴

甕棺を描く!

女子考古部 古代の宴

鏡や矛(ほこ)など、棺に一緒に入れる副葬品を作る!

小道具にも凝っています。

女子考古部 古代の宴

最年少部員が埋葬中!しっかり目を閉じていて、可愛さ満点♡

もちろん、大人も入れます。

会場で体験しなきゃ、損ですよ〜。

 

●ライフラリー

イベント会場のあちこちに置いてあるクイズに答えながら、スタンプを集めます。

全部まわった人には、オリジナルバッジ(非売品)をプレゼントします!

女子考古部 古代の宴

↑バッジを作成中(^^)何種類かあるので、どれが当たるかはお楽しみ。

参加したい!という方は、まず受付にお越しください。

バッジは多くご用意していますが、数に限りがありますので、お早めに!

 

●活動内容紹介

この1年、いろいろなものを作った部員たち…。

その作品を展示します!

〜削って叩いて作った石包丁〜

〜鹿角、滑石、貝のアクセサリー〜

〜土器・埴輪〜

〜ミニチュア古墳〜

女子考古部 古代の宴

その成果を、ぜひご覧下さい。

活動の様子も、スライドショーとして会場で上映します!

 

会場では、他にも竪穴式住居の中に入れたり考古専門の研究員のお話が聞けたりします。

考古学の楽しさを紹介する冊子、「女子的考古学のススメ」も受付で配布します!

 

内容が盛りだくさんのイベントです。

みなさま、ぜひお越し下さい!

投稿者 | 989edu |
【続】第8回きゅーはく女子考古部 〜ドッキドキの土器焼き☆

1月下旬某日。

雪がちらつくほどの厳しい冷え込みに見舞われつつ、

泥窯(どろがま)作りから行なう土器焼き作業を体験してきました!

これは一体何をしているのやら・・・

この記事を最後まで見たら分かりますよ(^o^)/

 

 

12月の活動で作った土器たちはその後、1ヶ月以上乾燥させました。

しっかり乾燥させることで、

加熱時の土器の破裂・破損を防げます。

 

土器作りは 板付遺跡(福岡市) で行ないましたが、

焼き作業は 小郡市埋蔵文化財調査センター にお邪魔しました

こちらでは、泥窯で焼く土器作りを体験講座で行なっています。

 

小郡市の上田さん(画像右端の方)から

土器焼きについてレクチャーを受けます。

泥窯とは、弥生時代から古墳時代にかけて、

弥生土器土師器(はじき)などを焼くために

使用したと考えられる野焼き用の窯のことです。

発掘調査では詳しいことが分かっていないため、

全国の人が色々な実験を行なっています。

 

小郡市で作る泥窯は『雲南(うんなん)方式』と呼ばれ、

中国・雲南省の技術に工夫を加えたものです。

 

まずは泥窯を雨や風から守るテントの準備!

 

みんなで立てるとあっという間ですね☆

 

次に、必要な材料

‥ァ弊崚據 ⊃ O っ ヌ攤爛船奪

を準備します。

 

‥ァ弊崚據

敷地内にある赤土の小山をほぐして一輪車で運びます。

この赤土は何度も再利用しているものだそう。

植物の根っこや過去の土器焼き作業で使った藁が混じっているので、

それをなるべく取り除くようにします。

数回運んで、おけを満タンに!

ここに水を入れて

みんなでまぜまぜ〜(^^)/

なかなかの力仕事です!

混ざったら、また水を入れて

さらにまぜまぜ〜(^^)/(^^)/

いい感じの柔らかさになったら、完了!

手にねっちょりとはり付くような柔らかさになりました!

粘りがあるほうが失敗が少ないそうです。

敷地内にある薪の保管場所から集めます。
断面が正方形に近い薪が使いやすいそう。
このくらい集めました!
っ梱ヌ攤爛船奪はご用意していただきました。
それでは、作業に取り掛かりましょう(^^)/
はじめに、窯を作る地面の雑草や石を取り除き、平らにならします。
次に、火付きを良くするために木材チップを
厚さ2cmほどになるように敷きます。
この上に、土器・埴輪を乗せるための薪を並べます。
なるべく高さにバラつきがないようにするのがポイントです!
さらに火付きをよくするため、薪の上に炭を散らします。
ここまできたら、土器を積んでいきます!
たくさんある土器を、中央が高くなるように
上に積み上げていきます。
割れないように、崩れないように慎重に・・・。
土器も埴輪も、仲良く乗りました!
ここから窯作りです!!
積み上げた土器の周りに薪を立てかけます。
さらに稲藁をかけます。
このとき、稲穂が上にくるようにします。
中が見えなくなりました!
藁の上から、泥を塗りつけていきます。
最初に、窯の一番下にぐるっと粘土をつけます。
厚さは人差し指の第一関節が隠れるくらい(^^)b
ぐるっとつけたあとは、泥のかたまりを
下から上に伸ばしてなでつけます。
上のほうまで泥が付いてきました。
途中、稲穂が寝癖のようになってしまいましたが、
てっぺんまでしっかり泥で押さえつけました。
つけ終わったら、上田さんによる泥の厚みチェック(^_-)-☆
厚さにバラつきがあると熱が均一に行き渡らない可能性があるため、
このタイミングで調整します。
分厚いところから薄いところに泥をうつし、全体を整えました。
次に、空気の通り道になる穴をあけます。
まず下に2箇所。
8合目あたりに4箇所。
最後はてっぺんに。
これで泥窯が完成しました!!
あとは火をつければOK(^^)v
ここはやはり、火おこしで着火に挑みます!
だが、しかし・・・
降雪&強風&気温の低さが相まってか、
なかなか火がつきません・・・。
顧問・副顧問も歯が立たず、
最後の頼みは、上田さん!
おおっ 火種ができました!
これを麻をほぐしたもふもふの中に入れて、
七輪に入れてうちわで風を送れば・・・
ファイヤー!!!
この炎を一番下の穴から入れて、藁に着火!!
うちわで風を送り、炎を行き渡らせます。
この時のポイントは、炎をあまり強く燃え上がらせないこと
藁がすぐ燃え尽きて窯の中が高温になり、
急激な温度変化によって土器が割れてしまうからです。
せっかく作った土器や埴輪たちが壊れないように、
じわじわと燃やします(^^)b
開けた穴から煙が出ています。
中の藁や木が燃えている証拠!
この状態で、一晩燃やし続けます。
無事に焼けるのでしょうか!?
+++ 翌朝 +++
さて、一晩燃やした泥窯の様子は・・・
こんな感じ!ででん!!
藁、薪、泥と中から燃え尽きて窯が崩れています!
さわってみると、まだ窯はじんわりと熱を持っていて温かいです。
果たして、中の土器・埴輪たちの安否やいかに!
 
崩れた窯の破片を取り除いていきます。
どれどれ・・・
綺麗な土器が見えてきましたね!
一つずつ拾い上げます。
結果は、ほとんどの土器・埴輪が無事でした!
やった〜\(^o^)/\(^o^)/
全て拾い終え、泥は再利用するため、なるべく藁や木を取り除いてから
元の赤土のところに戻しました。
これにて、土器焼き完了です(^^♪
寒い中、みなさんお疲れ様でした!
上田さんをはじめ、小郡市埋蔵文化財調査センターの皆様にも
大変お世話になりました。ありがとうございました!!
これでまた、古代の技術を身につけましたね
次回の更新もお楽しみに(^^)/~~~
投稿者 | 989edu |
第9回きゅーはく女子考古部〜オリジナル!ミニチュア古墳作り〜

2019年最初の活動は、

ジオラマやドールハウスが好きな方、必見!

オリジナルのミニチュア古墳作りです。

女子考古部 古墳作り

 

古墳とは、3世紀半〜7世紀半に盛んに造られた、土を高く盛り上げたお墓のことです。

そんな古墳を、作ってみたい♡という部員の想いから始まった今回の企画。

その内容を、ご紹介します☺

 

・・・・・・作り始める前に、古墳について知るべし!・・・・・・

 

作るときにポイントとなるのは、

仝妬の形∪仄

です。

女子考古部 古墳作り

顧問と1月班の部員さんに、古墳について熱く語っていただきました。

 

仝妬の形

古墳の形には、たくさん種類があります。

女子考古部 古墳作り

上から見ると鍵穴状の、前方後円墳。円形の円墳。四角形の方墳…などなど。

自分のお気に入りの形を見つけると、古墳を見る楽しさも倍増ですね!

 

∪仄

石室とは、古墳の内部にある石で造られた埋葬施設のことです。

ご遺体が安置されている場所ですね。

 

石室の構造を大まかに分けると、竪穴式横穴式二種類があります。

 

◎竪穴式石室…盛土の頂上部分から穴を掘り、石を積み上げていきます。

棺を入れた後で、天井部分を石でふさぎ、更に土を盛って、古墳が完成します。

jyosi

◎横穴式石室…先に石室の石を積み始め、土も同時に盛っていきます。

ですので、造り方は横穴式のほうが複雑。

古墳の横面に入口があるので、開閉しやすく、複数人埋葬できるのが特徴です。

女子考古部

石室を造る時に重要なのは、全体の高さを揃えながら、石を積むこと!女子考古部 古墳作り

せっかくオリジナル古墳を作るなら、石室にもこだわりたいですね!

 

・・・・・・材料・・・・・・

今回使用した材料は…

●小麦粘土や工作用粘土(軽いほうが使いやすい)

●園芸用の砂利や石(リアルな古墳を作れます)

●プラスチックケース(古墳の断面が見えるように作れます。保存にも便利)

以上です!

 

簡単に手に入るもので、作れるんです(^^)

↓プラスチックケースに粘土を敷き詰め、古墳に合わせて砂利や石を置く

女子考古部 古墳作り

お好みで、ビーズなどを使っても可愛いです。

 

・・・・・・制作開始!・・・・・・

皆さん、思い思いの古墳を作り始めました。

女子考古部 古墳作り

石室の石は…

女子考古部 古墳作り

↑リアルな石に見えるように、こだわっても良いし、

女子考古部 古墳作り

↑思いっきり自分好みの色にしても良い!

女子考古部 古墳作り

↑穴を掘る。

実際に地面に穴を掘って、横穴式石室を作る築造方法があります。

資料を見ながら、本格的に進めています!

女子考古部 古墳作り

↑前方後円墳の形を、ケースいっぱいに作る人も。

古墳の中には、石室と石の棺もしっかり作っています。

女子考古部 古墳作り

↑棺の中にガイコツが…!そして、粘土とは思えない土と石のリアルさにも注目。

 

女子考古部 古墳作り

制作中は、部員さんの集中力に圧倒されました。

 

時間が、あっという間に過ぎて…

・・・・・・完成!・・・・・・

出来上がった古墳を、みんなの前で発表!

女子考古部 古墳作り

個性的な古墳が続々登場し、とても盛り上がりました。

 

女子考古部 古墳作り

前方後円墳のまわりに、3体の埴輪。上は月夜です。ロマンチックな古墳ですね☽

小学生部員恐るべし!

女子考古部 古墳作り

キラキラした石室に、自分を埋葬☆古墳の上は楽園で、青空と太陽が見れます。

女子考古部 古墳作り

鮮やかな装飾古墳!

福岡県桂川町にある、王塚古墳をイメージされたとか。

細部まで、とても凝っています!

女子考古部 古墳作り

顧問一押しの逸品。

石の積み方が美しい横穴式石室。12月に訪れた、みやこ町の甲塚古墳を参考にしたそうです。

http://kyuhaku.jugem.jp/?day=20190128

 

どの古墳も、見ているだけでワクワクするような力作ばかりでした!

ですが実は、

制作途中で石室の天井が崩れたり、思う通りの大きさにならなかったりした部員さんもいました。

古墳を造る技術の高さを知ることできた活動でしたね。

これから古墳を見る目も、変わるのではないでしょうか?^_^

 

さて、次回は昨年12月に行った土器・埴輪作りの続編です!

 

お楽しみに♪

投稿者 | 989edu |
きゅーはく女子考古部番外編 〜行橋市・みやこ町の遺跡を見学!

2018年12月下旬、女子考古部1期生〜4期生の有志で

福岡県行橋市とみやこ町にある古墳・山城に行ってきました!

今回はバスツアーです(^o^)/

今回のツアーでめぐるエリアは、実は顧問の地元!

ということで、顧問が史跡の解説兼バスガイドです

 

現在の行橋市・みやこ町があるエリアは

京都(みやこ)平野という広い大地に恵まれ、

古墳時代には大規模な古墳が数多く作られました。

 

これは当時の中央政権が

この地域を北部九州の統治の拠点として重視したことで、

有力な首長がたくさん現れたためだと考えられています。

 

また、瀬戸内海航路と豊前道が交わるところでもあったことから、

唐や新羅などの外敵から国土を守るため、

古代山城も築かれました。

 

行橋市・みやこ町は国土防衛や政治の拠点として

重要な役割を果たしていたんですね〜!

これは期待大!!

早速行ってみましょう(^J^)

 

この日は天候に恵まれ、

12月下旬とは思えないほどのぽかぽか日和でした☀

 

一つ目は橘塚(たちばなづか)古墳です。

こちらはみやこ町の古墳なので、

みやこ町役場の木村さんにご案内いただきました。

この古墳は、なんと小学校の敷地内にあります。

柵で区切られていますが、誰でも入れます。

柵の扉をあけて入ってみると・・・

大きな石が積まれた古墳のお出ましです!!

 

橘塚古墳は7世紀初頭に作られた

方墳(墳丘の形が四角形の古墳)です。

国史跡に指定されています。

墳丘は一辺約40m、高さ約7mの大きさ。

注目は、積まれている石材の大きさです!!

奥壁は大人の身長よりも大きい。

上に積んだ石も大きい!

玄室(死者を埋葬するところ)の天井には

一つの石をドン!と上から置いていて、

その大きさが部屋の広さくらい巨大なものなのです。

作るのにたくさんの人手と時間がかかりそうですね!

 

石室内も広く、玄室には大人が30人程度は入れます。

今は古墳の周辺を柵で囲んで小学校とエリアを区切っていますが、

かつて小学校のグラウンドにあった時は体育倉庫として、

また戦時中は防空壕として使われていたそうです(゜o゜)びっくり!

 

◇◆◇◆◇

 

古墳の形にも流行り廃れがあるらしく、

前方後円墳が作られなくなってきた6世紀中ごろ以降、

巨大な石を使った円墳や方墳が作られるようになりました。

 

前方後円墳は墳丘の大きさで権力の大きさを示していましたが、

この頃に作られた円墳や方墳は

使用された石材の大きさも権力の象徴でした。

このような古墳を巨石墳といいます。

 

橘塚古墳は北部九州を代表する巨石墳ですが、

次に見学した綾塚古墳も、同じくらいの規模の巨石墳です。

こちらも国指定史跡!

中央あたりにこんもりした小山が見えますよね?

これが綾塚古墳で、径41mある

巨大な円墳(墳丘の形が丸い古墳)です。

7世紀前半に作られました。

当時の官道からもよく見える立地です。

江戸時代から信仰の対象とされていたため、

外に鳥居が、中の前室には祭壇が設けられています。

通常、柵の向こう側にある玄室には

鍵がかかっていて入れませんが、

今回は特別に開けていただきました!!

橘塚古墳と同じく、奥壁にどどん!と大きな石が使われています。

この古墳の特色は、家形石棺が置かれていること!

灯ろうの奥にある細長いものが石棺です。

このように、古墳の玄室に置かれているのは

九州では珍しいそうです。

・・・おや?この石棺、

真ん中が割れている!!

しかも、

縦にも!!!

(後ろから見たところです。分かるでしょうか?)

 

これは、江戸時代に細川忠興の家臣達がほうび目当てに

この石棺を4つに割って持ち帰ろうとしたためだといわれています。

その結果、家臣達には数々の災厄が降りかかったとかなんとか・・・。

あなおそろしや\(~o~)/

この逸話はちゃんと記録が残っているそうですよ!

ちゃんとお参りして帰りました

ここで木村さんとお別れ・・・

ありがとうございました〜(ToT)/~~~

 

続いて、7世紀後半に作られたと考えられている山城跡、

御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)です!

少しだけ登山しました♪

山道には木の板が敷かれています。

整備工事中のようです!

 

神籠石とは、山中に列石や土塁、石垣で城壁を築いた

古代山城の遺跡のことです。

現在、北部九州から瀬戸内海沿いの地域にかけて

16ヵ所が確認されています。

御所ヶ谷神籠石は、行橋市とみやこ町の境にある

ホトギ山(御所ヶ岳)に築かれた、国指定史跡です。

7世紀後半に作られたと考えられています。

敵軍の侵入や攻撃に備え、朝鮮半島から伝わった版築という工法を用いて、

高さ3〜5mの土塁(城壁)を山中に2kmにもわたってめぐらせました。

 

7ヶ所ある城門のうち、中門には排水口を設けた石積みが残っています。

高さはなんと7mにも及ぶそうです。

人がこんなに小さく見えますね!圧巻です。

近づいて見てみると、

石がパズルのように加工され、

かっちりとはまっているのが分かります!

緻密な作業ですね〜!

 

お昼はこの石積みの上で(^_^)v

地面の傾斜にふんばりつつ、ピクニック気分を味わいました♪

 

さてさてラストは

甲塚(かぶとづか)方墳

6世紀末に作られた3段の方墳です。

葺石(ふきいし:盛り土の流出を防ぐ石)を

ほぼ全面に敷き詰めています。

方墳なので、段のところは四角形の角になるように

しっかりと石が組まれています。

入り口は開いていて、いつでも見学可能です。

中はどうなっているかというと・・・

こちらも立派な石室です!

入り口から、墓道・前室・玄室があります。

このうち、墓道・前室は復元されたものです。

玄室は高さ4.6mもあります。

やはりこの地域は石材が大きめですね!

ですが、こちらの石室は石がドーム状に積まれています。

そのため、橘塚や綾塚に比べて天井石が小さいのが特徴です。

下から天井を仰ぎ見た画像です。分かるでしょうか?

前室から玄室を見た写真。

地面の砂利も、復元されたものだそう。

ここに埋葬された人物は、どれほどの有力者だったのでしょう・・・。

 

石室を見学したあと、みんなで入り口の前でハイチーズ(^_^)v☆

このあと、近くにある八景山に登ってヘトヘトになってから

みやこ町歴史民俗博物館にお邪魔しました。

イケメン鬼瓦、発見!

以上でツアー終了です。

 

とても立派な遺跡がたくさんあるエリアだということを

身にしみて感じた参加者一同なのでした。

歴史のまち・みやこ町!行橋!

ぜひ訪ねてみてください〜\(^o^)/

投稿者 | 989edu |
第8回きゅーはく女子考古部〜ドキドキ☆はじめての土器・はにわ作り〜

年内最後のきゅーはく女子考古部は・・・

土器・はにわ作りです!

日本の中でも最も早くから

水田稲作が行われたと考えられている遺跡の一つ、

板付遺跡におじゃまさせていただきました!

板付遺跡からは弥生土器がたくさん出土しているんです〜!

板付遺跡には、弥生時代の暮らしを体験できる

板付遺跡弥生館という体験展示施設があります。

こちらでは、複製の農具や楽器、貫頭衣を使った

さまざまな体験ができるのです(^o^)/

 

午前中はまず、弥生館にて板付遺跡の概要を教えていただきました*

↑広大な水田を作っていた板付周辺を再現した模型。

全国的な傾向として、今の田んぼよりも区画が小さかったそう。

板付遺跡では集落と合わせて墓地があったことも分かっていて、

土器だけでなく甕棺も見つかっています。

 

次に、水田、竪穴住居などを復元した集落を見学*

 現在、板付遺跡では出土した植物の種や実を当時の人々が

どんな風に栽培していたかを検証する実験を行っています。

(きゅーはく女子考古部もお手伝いさせていただいています!

詳しくはこちら☞ http://kyuhaku.jugem.jp/?day=20180517 )

 

その過程で実ったのが、こちら!

ちびっこ部員たちが総出で探索していました(^^)

あっという間にたくさん見つけちゃいましたね✿

 

弥生館に戻り、体験コーナーを満喫!

石包丁を使った穂摘み、脱穀、土笛、火おこしなど、

弥生時代の暮らしを体験できるラインナップです〜◎

 

ひとしきり楽しんだ後は、土器班のみなさんが

土器と埴輪の種類や作り方などについて、

調べたことを説明してくださいました!

早く作りたくなってしまいますね\(^o^)/

 

お昼をはさんで・・・

 

いよいよ土器作り開始!

 

今回は、朝倉市の土器作り名人・隈部さんに

作り方をレクチャーしていただきました。

使うのは、

竹べら・竹ひご:形を整えたり、穴をあけたりする

スポンジ:水を含ませて表面を滑らかにする

木の板:粘土を乗せて作業する

テグス:粘土を板から外す

貝殻:表面に模様をつける

など!

 

まずは名人によるデモンストレーションです。

‥擺錣猟譴良分となる土台を作ります。

粘土でひもを作って土台のまわりにまきつけます。

ひもが一周しなければ付け足します。

 

ひもと土台の境目をなじませます。

△鉢を繰り返します。

 

ここまでをあっという間に仕上げてしまう名人。

お、これはさくさく作れるかも・・・

と思いきや。なかなか思い通りの形にならないのです・・・!

 

ある程度かたちができたら、

へらで穴をあけたり

模様をつけたり

これは・・・?

なんと馬の足でした!

 

土器も埴輪も、力作がたくさんできましたよ\(^o^)/

少しだけご紹介♪

 

あっという間の2時間でした。

これらを1ヶ月程度乾燥させて、野焼きにします!

その様子はまた後日〜(^^)/~~~

投稿者 | 989edu |
ページ: 1/8   >>