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九博特製アストロラーベ 製作の道のり〜自由研究のテーマにいかが?
みなさん、もう特別展「大英博物館展-100のモノが語る世界の歴史-」はご覧になりましたかはてな

100の作品のうちの一つ、アストロラーベといういう道具は
星や太陽の動きをしらべたり、建物の高さをしらべたり出来るスグレモノ。
なんと1000通りほどの使い方があると言われているそうびっくり


No.68「ヘブライ語が書かれたアストロラーベ」©The Trustees of the British Museum

緯度に合わせてプレートが変えられるようになっていて、
そのプレートを変えることによって、様々な場所で使うことができます。


「アストロラーベってそんな面白いものなの?
 福岡(北緯33度)で使えるアストロラーベを作ったら楽しそうヤッタv」と
教育普及チームのメンバーはひらめきひらめいたひらめき
ひらめいたはいいが…

じゃあ、どうやって作るの?



しらべようにも資料が少ない…
教育普及チームの誰も天文にあかるくない。

そんな困った状況の中、出会ったのが
佐賀県立博物館学芸員 丹野佳代子先生でした。
さっそくお話を聞きに行ったのですが…



丹野先生「まずですね、この丸を地球とします。
     私たちは33度の角度で地球にささっているようなイメージです。」
教育普及チーム「・・・」

丹野先生は私たちのレベルに合わせて、
丁寧にアストロラーベの仕組みを教えてくださいました。
本当にありがとうございましたおじぎ

九博戻ってアストロラーベ復習中。
宇宙を理解しようとしている図↓


こんな状態でスタートした九博特製アストロラーベ製作。
作るには長い道のりが待っていました…

これは丹野先生が書いてくださったアストロラーベの書き方


教えてもらったのですが、実際書いてみるとわからないことだらけ。
何度もメールや電話で質問してとりあえずつくってみたけど…
手書きで図を描くには限界。



丹野先生「CAD(建築関係でよくつかわれる製図ソフト)を使うと正確な図が書けるんですよ!
     九博にCAD出来る人いませんか?」
教育普及チーム「よし、施設の人にCAD習ってみよう!」

施設の人「これをこうやって、こうやるとこの角度で線が引けるんです。簡単ですよ。」
教育普及チーム「・・・が、がんばります泣

そんなこんなで、1か月くらいかかりようやく試作品を作れるまでになりました。



こんな努力の汗と涙の結晶を、
工作キット(ペーパークラフト)にしましたDocomo109
ふとっぱらーあ

ぜひとも今年の自由研究のテーマにしてください♪

○工作キット ペーパークラフト (厚紙に印刷すると作りやすいです)
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/img/s_40/s_40_furoku-tukuru.pdf

○アストロラーベの使い方1 (日の出の時刻をしらべよう)
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/img/s_40/s_40_furoku-tukai1.pdf

おまけ:日の入りの時刻の調べ方
い里箸海蹐
目盛りの上の部分と↓の円盤にある西側の地平線(青の線)を重ねます。
ァ´い両貊蠅頬世旅い部分を合わせます。
その先端が日の入りの時刻です。
挑戦してみてね手手手

○アストロラーベの使い方2 (現在時刻をしらべよう)
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/img/s_40/s_40_furoku-tukai2.pdf
 
投稿者 | 989edu |